本を読む

最近、本を読むことで感じることは、本当に体調やその時考えている思考を反映していると感じる。
基本的に自分の頭が悪いだけなんだろうけど、体調が悪かったりすると文字が浮いているように感じたり、読んでいる位置が分からなくなったりと内容が頭に入らないと本当に思うことが多い。

面白い、面白くないといったこともその時の体調なんかに本当に左右されると感じていて、そもそも読んでいるのではなく自分の興味があるところやみたいところを探しているのではないかと錯覚してしまうことがある。ある意味自分を映す鏡なのだろうか?ほしい答えがあるときはスッと内容が入ってきているような気さえする。

認知バイアスの一つとして、確証バイアスというものがあり、先入観でものを歪めてみており自分に都合の良い情報だけを集めてしまうようである。

確証バイアス深く意識せずに自分の考えや仮説にフィットした情報を優先してしまう傾向

自分の過去の例はどうだろうか?
・自分の持ち株の上がってほしいと思うから、掲示板で意味もなく上がりそうな情報みてしまうことや根拠なく願望から根拠なく持ち続け、質の悪いことにナンピンさえしてしまう。

・大きな会社に入ったから将来安泰である。

これは、完全に自分がこうあってほしいと望んでいることだけを見てしまっていると感じる点である。

こういった願望を含んだ認知の偏りは偏ったものの見方となってしまうため血液型が云々といった根拠のない偏見の元な気がするため反対意見を持った方がいいと感じるものの一概に悪いところだけではないのではないかとも思う。

年齢を重ねるにつれて、日々周りに対して関心がない、面白くない、興味がないなど漠然とした不安のような感覚が増えたがこうした視点の偏りには、願望や自身の元になるようなとらえ方ができるのではないか。
少なくとも今の自分にとっては大きなことではないだろうか。心救われるところがある。

案外、自分を知るために偏った読み方をしてしまってもいいのかもしれない。


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